文部科学省が毎年実施する国家試験(技術士第二次試験)に合格すれば技術士になれますが,この試験を受けるには,
・技術士補となる資格を有し、専門の科学技術に関する計画・研究・設計・分析・試験または評価などの業務経験が7年以上(総合技術監理部門は10年以上)あること
・技術士補として技術士を補助した経験が4年以上(総合技術監理部門は7年以上)であること
・修習技術者として、優れた監督者の指導の下での実務経験が4年以上(総合技術監理部門は7年以上)であること(監督の要件:10.参考条文、文部科学省令、第十条の2参照)
以上のうち、いずれか1つを満たすことが必要です(技術士法第6条)。
技術士第二次試験は21の技術部門があり,文部科学省の指定試験機関である(社)日本技術士会が実施しています。
(出典:日本技術士会)
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