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会長ご挨拶 |
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2010年の次世代ICT(Information and Communication Technology)社会とユビキタス社会の実現に向けてu-japan政策が打ち出され、また21世紀の知識経済(Knowledge
Economy)の構築と知財立国に向けて司法制度の改革や知財事業の拡大が進み、日本経済は新たな成長段階に入っております。こうして急激に進化するビジネス環境の下で、他方では、団塊世代が定年を迎える2007年問題がいよいよ現実化しようとしています。
そこでは、技術者・研究者の有する「技術・技能」「専門知識」「経験知」等が次世代に的確に伝承され、また技術者・研究者の業種間・地域間・国際間の移動が円滑に実現されるような「技術移転の場」の必要性が増大しています。
日本技術者連盟は、このたび、これらの問題の解決と目標の達成を目指して、本連盟に蓄積された「技術移転活動」のノウハウを充分に活用して「技術移転の場」づくりと技術移転の諸事業を推進し、またシニア技術者・研究者の活躍の場を広げることを目的として設立されました。
本連盟は、併せて、我が国の技術者・研究者の地位の向上に貢献し、また国際交流を促進し、産業界の活性化に寄与していくことを目的として諸活動を展開して行く所存でございます。
一般社団法人日本技術者連盟
会長 星野 克美 |
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